• ​ 理事長所信 

■JCの存在意義■

       

 

1949年「祖国日本の復興」を目指し青年会議所の運動は始まりました。そして、その運動は全国へと拡大し、1958年玉野青年会議所は誕生しました。そこから先輩諸兄のご尽力により現在の豊かな日本が築かれ、我々は恵まれた環境の中で生活出来ています。一方で、地域や社会が抱える問題は、雇用創出、地域経済の低迷、少子高齢化、若者の市外への流出など、設立当初と比べ大きく変わってきています。その様な環境の変化により青年会議所の在り方自体も変化が求められています。今、青年会議所は地域で魅力ある団体なのでしょうか。青年会議所しかなかった時代から時は移り変わり、地域貢献や自己研鑽を謳う団体が数多く存在する中、青年会議所の存在意義が問われています。青年会議所の設立当初から継承されている活動軸を保ちながら、時代に即した課題やニーズを正確に捉え、活動エリアに対して影響力のある事業を打ち出し続けられる団体へ成長していきたいと思います。

 

■メンバー全員での会員拡大運動■

       

 

年会議所で最も古くから続けられている事業は会員拡大運動です。青年会議所は40歳で卒業となる組織のため、常に若さは維持されます。しかし、そのためには会員を継続して増やしていく運動が必要となります。本年で62年目を迎えることが出来るのは、先輩諸兄の並々ならぬご尽力に他なりません。一方で、近年は多くの団体が地域に溢れ、会員を取り合う状態となっています。会員数が20名で始まる2019年度は、この会員拡大運動を最重要の事業と位置付けます。理事長中心に会員への意識付けと雰囲気作りを行い、青年会議所の魅力を会員一丸となり考え、全員でこの運動に取り組み、10名の会員拡大を目指します。

 

■SNSを活かしたJCブランディング運動■

       

 

は青年会議所に入会して7年目になりますが、入会するまで青年会議所の存在を知りませんでした。正会員となり組織の一員として活動するようになっても、他団体と混同されたり、異なる名称で認識されていたり、青年会議所の知名度が低いと感じる場面を経験しました。地域を良くしようと様々な活動に挑戦してきましたが、それは知る人ぞ知るものになっていると感じます。そこで本年は、ホームページやFacebookに拘り、各種メディアとの連携を図る広報活動を継続して行います。加えて、クラウドファンディングを活用した事業を開催することで、資金集めと活動の周知・理解を並行して行う、まちづくりと広報活動を組み合わせた事業を展開致します。一方で、地域で認知されている団体であることも重要です。多くの方に憶えて頂くため、JC関係者以外の方が関わる全ての事業の際、呼称を「玉野JC」に一本化します。憶え辛く堅苦しい「一般社団法人玉野青年会議所」を敢えて使わず、憶え易くフランクな呼称で活動して参ります。多くの方にしっかり認知され、地域から必要とされる唯一無二の団体であることが青年会議所の本来あるべき理想像と考えます。

 

■組織力を活かしたひとづくり運動■

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年会議所の他団体と比較した際の強みは組織力にあると理解しています。「ひとはひとで磨かれる」の言葉通り、様々な業種の会員が集まり、様々な事業に取り組んでいきます。そして、単年度制のため毎年違う組織で、毎年違う役職を経験することが出来ます。その中で生まれる他人との繋がりや得られる経験は膨大です。更にその機会はLOM内だけでなく、岡山県、中国地区、全国、世界へと続いています。会員全員に平等に与えられている権利です。せっかく持っているこの強みを、新会員に伝える教育制度や会員への研修に反映させていき、与えられた機会を積極的に取りにいく会員の育成に繋げていきます。

また、青年会議所はビジネスマナーを学べる最高の団体であるとも理解しています。私は玉野に帰ってくる前、製薬会社の営業職に就いていました。接客、接待、アテンドなど様々な経験を積んできたつもりでしたが、それでもとても多くのことを勉強させて頂きました。相手が何をすれば喜んでくれるか突き詰めて考える、そしてそれを様々な職種のメンバーから吸収できる、自分の会社に活かせるものが青年会議所には豊富に存在します。気遣いを極めることがビジネスマナーの真髄であり、青年会議所にはそれを得られる機会があります。

 

■瀬戸内芸術祭を活かしたまちづくり運動■

       

 

2019年は3年に1度開催される瀬戸内芸術祭が予定されております。玉野でもそれに合わせてのイベントや作品の展示が過去に行われてきましたが、他のエリアと比較すると来場者数が少なく、宇野駅からフェリー乗り場に直行する人が多いのが実情です。一方で、直島町や豊島などは芸術のまちとして発展し、多くの島外からの観光客を獲得しましたが、玉野はその通過点になっており、ゴミだけ捨てていくまちと揶揄されるほどです。この状況を打開すべく、青年会議所が主体となって行う事業を開催します。観光客や外国人にも興味を持ってもらい、市内外から多くの方に足を運んで頂ける、結果に拘った内容にしていく所存です。瀬戸内芸術祭を好機と考え、芸術をテーマとした事業を、多くのひとを巻き込みながら開催します。玉野JCらしい事業展開により、玉野JCをしっかり宣伝して参ります。

 

■少子高齢化を前向きに活かした青少年育成運動■

       

 

子高齢化は、全国的に問題となっている地域の課題で、それは玉野エリアでより顕著にみられます。しかし、すぐに解決できるほど簡単な問題ではありません。その中で玉野JCは、こどもを地域のたからと考え、様々な事業を開催して参りました。玉野JCサッカー大会や日韓少年少女絵画展の様に、良い事業はしっかり継承し、そして更に工夫を凝らし、参加者やそのご家族、他団体や友好JCとの絆を増やし、より強固なものにしていきたいと考えています。一方で新たな事業にも挑戦して参ります。現在、玉野市の財政状況はお世辞にも良いとは言えません。こどもたちが遊ぶ公園の遊具を修繕する予算ですら取り難い状況であることも耳にします。そこで、2019年はチャリティー募金と事業の実施を計画しています。募金は、玉野JCが持つ様々なコネクションを活かして行います。例えば、特別会員の先輩方との事業、ゴルフ・野球・サッカーなどスポーツを楽しむ事業、地域のイベントに対して協力する事業など、年間を通して多くの機会が青年会議所にはあります。持っているそれら数多くの繋がりを最大限有効活用して参ります。事業では、少子高齢化を前向きに活かし、高齢者から青少年のために寄付が集まり、加えて高齢者自身も楽しんで頂ける催しを考えています。青少年の健全育成に向けて、繋がりを大切にした活動を行います。

 

■JCの真価■

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野JCを取り巻く環境は大きく変化しており、奥ゆかしい、言い換えると目的や手法に凝り過ぎて参加者へ伝わりにくい事業より、単純に地域の役に立ち、地域のひとに喜んでもらえる活動が肝要で、その上でもっと「玉野JC」や開催している事業を多くの方に知ってもらう運動が必要と考えます。それが、玉野JCのブランド力向上に繋がり、会員拡大への後押しとなり、地域への貢献やメンバー一人ひとりの成長に繋がると信じています。20代、30代の貴重な時間とお金をかけてメンバーはこのJC活動に参加してくれています。折角なら、メンバーが誇りに思え、家族や仕事の関係者からも評判の良い、そんな団体を目指したいと思います。

 

理事長として力の限りを尽くし、青年会議所の持つ真の価値を示すべく、1年間邁進致します。至らぬ点があるかとは存じますが、ご支援及びご協力、そしてご指導、ご鞭撻を賜ります様、何卒よろしくお願い申し上げます。

一般社団法人 玉野青年会議所
第62代理事長​
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〒706-0002 

岡山県玉野市築港1-1-3 産業振興ビル4F

Tel 0863-33-5011

Fax 0863-33-5012

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